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HOSHINOKO DAYORI

星の子だより

赤ちゃんの成長・育児について

ハンドリガードの時期ごとの特徴・種類を解説【ハンドリガードはいつからいつまで!?】

2023.04.22
2024.01.31

日々成長する赤ちゃんは生後しばらくすると、自分の手を不思議そうな表情で眺めたり、拳をなめたりする動作をし始めます。これは「ハンドリガード」と呼ばれる赤ちゃんの成長のサインです。

今回は、赤ちゃんのハンドリガードが見られる時期や、ハンドリガードをする意味、種類などを解説します。また、ヘルメット治療を開始する際の月齢別のポイントも紹介しますので最後までご覧ください。

ハンドリガードは発達を示すサイン

ハンドリガード(hand regard)は、英語で「手をじっと見る」という意味の言葉で、赤ちゃんが自分の手を不思議そうに見つめたり動かしたり、拳をなめたりする動作のことです。

ハンドリガードは赤ちゃんが最初に自分の手を道具として使用する行為で、赤ちゃんの発達を示す1つのサインであると考えられています。手を見たり動かしたり、口に入れたりすることで、赤ちゃんの脳のさまざまな部分が働きます。そして、ハンドリガードを通して手が自分の体の一部であることを少しずつ認識し始めるのです。

なおハンドリガードは手だけではなく、足の場合もあります。目の前の足を見つめたりなめたりする動作もハンドリガードの一種です。

ハンドリガードはいつからいつまで見られる?

赤ちゃんにハンドリガードが見られる時期は、一般的に生後2カ月頃~5カ月頃といわれています。起きている機嫌のよい時間に見られることが多いでしょう。ハンドリガードが見られる期間は長くても3カ月程度で、赤ちゃんの成長とともに見られなくなる動作もあります。

以下は、月齢ごとに見られる動作の目安です。ヘルメット開始時期にみられる動作についても併せてお読みください。赤ちゃんの発達には個人差があるため、あくまでも参考程度にとどめておきましょう。

生後2カ月頃

生後2カ月頃は、ほとんど動くことのなかった赤ちゃんが少しずつ動き始める時期です。この頃から手を見つめたり指をしゃぶるなどのハンドリガードが見られるようになります。

赤ちゃんの手のひらに大人の指などを置くと、ぎゅっと握り返すこともあるでしょう。これは「把握反射」という生まれつき備わっている原始反射の1つです。また、動くものを目で追う「追視」もこの時期から始まることが多いようです。

STARScannerで仰向けに寝かせた赤ちゃんの気を引くためにキラキラ光るおもちゃを使用することがあります。うまく追視してじっとみてくれる赤ちゃんは静止して撮影することが可能です。

生後2カ月の赤ちゃんの頭はまだまだ柔らかいです。測定で形状を確認することは可能ですが、頭の骨が柔らかいこの時期は自宅の体位変換等で改善するケースもありますので、特殊なケースを除き、この月齢からスターバンド治療を開始することはありません。

生後3カ月頃

生後3カ月頃になると、あおむけの状態で両手を胸の前で合わせるような動作をする赤ちゃんもいます。小さなおもちゃを手に持たせてあげると、口に運んでしゃぶったりすることもあります。

この頃から手のひらの感触が発達してくるため、フワフワした感触やザラザラした感触の違いを感じています。小さいものや尖ったものは近くに置くと口に入れてしまう可能性があるので置かないようにしましょう。

定頸した赤ちゃんで早く決断された方はこの時期からスターバンドを着用します。まだ自我が芽生えていないため、ヘルメットの受け入れはスムーズな赤ちゃんがほとんどです。

生後4カ月~5カ月頃

後4カ月~5カ月頃は自分の目で見たものに興味を示し、モノに手を伸ばせるようになる時期です。自分でモノを取ることができる赤ちゃんもいるでしょう。

五感が発達することで、握っていた指を少しずつ開けるようにもなります。あやすと笑ったり、手足を動かし身体全体を使った感情表現も見られるようになります。

まだ手放しでおすわりができないので、この時期にヘルメット治療を開始したご家族はバウンサーやお食事用の椅子を利用してヘルメットを着脱しましょう。赤ちゃん自身はまだヘルメットの認識は薄いのでこの時期まで受け入れはスムーズなことがほとんどです。

生後6カ月~7カ月頃

生後6カ月~7カ月頃になると手指の機能が発達し、手指を開くだけではなく左右の手を別々に動かすなどの動作も見られます。顔にかかった布などを自分で取ったり、お気に入りのおもちゃを掴んで口に入れたりすることもあるでしょう。

両手で支えてあげることでおすわりができるようになる赤ちゃんもいます。最初は前に手をついた状態ですが、おすわりが安定してくると両手を離せるようになります。

また、自我がそろそろ芽生えてくる時期でもあります。この時期からヘルメットの装着をスタートする赤ちゃんは暑い・違和感を理由にぐずる可能性もあります。手遊びなどで上手く興味を逸らし装着を続けることが大切です。

生後8~9カ月頃

生後8~9カ月頃は、左右の手それぞれに違うおもちゃを持ったり持ち替えたりして、両手を使って遊べるようになる時期です。距離感が掴めるようになるため、自分の意思でおもちゃをとったり手放したりするようにもなります。

おすわりが安定して座ったまま両手を使って遊んだり、ハイハイをし始める赤ちゃんもいるでしょう。さらに手足の筋力がアップすることで、つかまり立ちができるようになる赤ちゃんもいます。

普段から帽子を被る習慣がある赤ちゃんであれば、この時期からのヘルメットへの受け入れはスムーズなこともあります。自我が強く、靴下など身に着けるものに抵抗のある赤ちゃんはぐずることもあるかもしれません。上手くあやしながら装着を続けましょう。

生後10~12カ月頃

生後10~12カ月頃になると、つかまり立ちができる赤ちゃんが多くなってくる時期です。この頃になると指先の細かな動きもできるようになり、左右の手を連動させることも可能になります。

興味のあるものを指さしたり、手づかみ食べをする赤ちゃんもいるでしょう。なかには蓋の開け閉めができるようになる赤ちゃんもいます。

この時期になると手先が器用なので、ヘルメットのベルト部分に気づく赤ちゃんが多くなりますが、スターバンドは赤ちゃんの力で脱げることはありませんのでご安心ください。自我が強く芽生え、受け入れに時間がかかる赤ちゃんもいます。ヘルメットは怖いものではないと意識づけ、楽しく治療を続けることが大切です。お父さん、お母さんも一緒に自転車のヘルメットや帽子を被ったり、好きなステッカーを貼ったり、赤ちゃんの好きなものに寄り添うようアレンジしてみましょう。また、ベリベリとマジックテープで遊んだり、机の脚にヘルメットをぶつけて音を楽しむ子もいます。

ハンドリガードのタイミングには個人差がある

ここまで月齢ごとに見られることの多い動作についてご紹介してきましたが、赤ちゃんの発達には個人差があり、生後2カ月になったからといって必ずハンドリガードが見られるとは限りません。ハンドリガードの時期が非常に短く、周囲の大人が見逃してしまうことも考えられます。

ハンドリガードが見られない場合でも、まずは焦らず見守りましょう。赤ちゃんに声掛けをしたり、スキンシップをとったり、五感に刺激を与えることを心がけてみるのもよいでしょう。

赤ちゃんの発達について心配なことや不安を感じている場合は、かかりつけの小児科に相談したり、地域の保健センターなどに相談したりすることをおすすめします。

参考:エデュケアポイント

ハンドリガードとは?いつからいつまで見られる?しないと問題?

まとめ

ハンドリガードは生後2カ月頃~5カ月頃の赤ちゃんに多く見られる動作で、視覚や運動機能、脳の機能が発達しているサインです。赤ちゃんの成長速度には個人差があることを理解しながら温かく見守りましょう。

また、今回は月齢に伴うヘルメット治療開始時期についても紹介してきました。赤ちゃんの成長に伴って自我が芽生え、手遊びが器用になり、できることが増えてきます。とは言っても赤ちゃんの性格には個人差があり、低月齢でも受け入れが困難な子もいれば高月齢でも受け入れがスムーズな子もいます。お子さん一人ひとりのペースに合わせた装着が大切です。

ヘルメットライフを楽しむためにもご家族一丸となって、まあるい頭を目指しましょう!

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