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HOSHINOKO DAYORI

星の子だより

HOSHINOKO DAYORI

星の子だより

星の子リモルディング体験談(短頭斜頭):RMちゃん

お住まい:兵庫県

ゆがみレベル:短頭Lv1、斜頭Lv5

開始月齢:7ヶ月

装着期間:5ヶ月

娘は7か月ごろから治療を開始して、スターバンド装着5か月ほどで卒業しました。

その時の体験談です。

 まず4か月の検診の時に、小児科の先生に頭の形のゆがみを指摘され、西宮協立リハビリテーション病院を紹介されました。娘は寝るときに向き癖があって、別の方を向かせようとしても、すぐ同じ方を向いてしまいました 。頭の形は、なすびみたいで気になってはいました。しかし、ヘルメットを一日中つけるなんてうっとうしいだろう、頭は柔らかいはずだからここから巻き返す!とすぐには病院に行かず、しばらくは自分でどうにかしようと娘が寝ているのを見守って、娘が寝返るたびに反対側に頭を向けるように徹底しました。

 娘が生後7か月になったころ、やはりあまり頭の形は改善してないように思い、どのくらい歪んでいるかの測定だけでも受けてみようと思いました。歯の矯正は大人になってからでも自分でやりたいと思ったらやれるけど、頭の矯正は今しかできないのなら、本人が今嫌がったとしても治してあげといた方がいいのではないかという考えからです。本当は小児科の先生に紹介された時にすぐに予約していた方がいいタイミングだったかもしれません。私の場合がんばったけど無理だったので、測定だけでも早いに越したことはないと思います。

 西宮協立リハビリテーション病院に行ってみると、先生もAHSの方もぐいぐい治療を推してくることはなく、気になるならやればというかんじでした。ただ、7か月の子の場合は、勝手にそのうちよくなるよという話は違うと。ここまできたら髪の毛が長くなってくることで目立たなくなるというだけで基本的には頭の形自体はこのまま大きくなることが多いとのことでした。

 歪みの程度は短頭がレベル1と軽度、斜頭がレベル5と重度でした。

 娘は帽子も嫌がる子だったので、そんな子に寝るときまでヘルメットを付けたら泣いて眠れなくなるのでは?心配になりましたが、慣れたら服みたいに感じるものだと言ってくださり安心できました。

 スターバンドのデザインにはかわいい模様がたくさんありましたが、わたしは自分で好きなように、シール貼ったりしようと、シンプルな白を選びました。

 初めて装着したときはギャン泣き。スターバンドをはじめて外した時は中が汗だくになっていて焦りました。これまでよりエアコンの室温設定を下げ、薄着させることで改善しました。装着を 始めて3日目くらいまでは、親も焦るわ、子も泣くわ、ですったもんだでした。

 そのあとからは、慣れてきたのか、娘は特に嫌がらなくなり、親もつけ外しやお手入れをそれほど気負わずにできるようになってきました。皮膚がかぶれることもありませんでした。

 初めはフォローアップ施設に通うのも大変だろうと思っていましたが、それもときどきのお出かけがリフレッシュになってよかったです。始める前に一番気になっていたことは、ヘルメットなんてされてかわいそうという目で見られたら嫌だということでした。しかしスターバンドが見た目も可愛かったからか、そういうことはなく「かわいい~!」と言われることが多かったです。

 少し出遅れて始めたので時間かかるであろうことが予測されていましたが、娘は平均よりも成長時期が遅めだったのか、予想よりもはやく効果が出ました。5か月目で卒業を提案され、拍子抜けしたようなかんじでした。できるだけはやく外せるようにしてあげたいと思ってはいましたが、いざ外していいと言われると、そのころには、よろよろしながら立ち上がるようにもなっていたので、転んだ時の頭の保護としても役立っていたし見た目もかわいかったので外すことに対して少しさみしさを覚えました。想像よりはスムーズだったし、改善の結果もとてもよかった。

 わたしとしては今はスターバンド治療をやってよかったと思っています。

 お世話になりありがとうございました!

2022年1月8日

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