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赤ちゃんの頭の形はいつまでに治る?吸引分娩で頭の形が戻らなくなる?

2024.09.17

吸引分娩などが原因で新生児の頭の形がゆがんでしまうことがあります。

赤ちゃんの頭の変形には思わぬ原因が潜んでいることもあるので注意が必要です。

本記事では、赤ちゃんの頭の形がいつまでに治るのかについて解説します。

赤ちゃんの頭の形が変わる原因

赤ちゃんの頭の形が変わる一つの原因として、出産時の影響が考えられます。

特に、吸引分娩が原因で赤ちゃんの頭が伸びたようになってしまうケースは少なくありません

吸引分娩とは、分娩が進行しないときに吸引力によって赤ちゃんを索引する分娩法です。

出産の途中で分娩が止まったときや、母体の合併症や胎児の心音低下などの問題がありいち早く分娩を進めたいときなどには吸引分娩が選択されることがあります。

吸引分娩では、赤ちゃんの頭に柔らかいカップを吸い当てるようにして索引しますが、頭にこぶができたように一部が盛り上がってしまうことや、頭頂部がとがったエイリアンのような形になってしまうこともあります。

吸引分娩は母子ともに無事に出産を終えるために必要なものです。

とはいえ、吸引分娩によって赤ちゃんの頭の形が変わってしまうことに不安を覚える方もいるでしょう。

他にも赤ちゃんの頭の形が変わる大きな原因として、寝るときの向き癖があります。

赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかいため、一方を向く癖がついてしまうとゆがみやすくなってしまいます。

また、まれに赤ちゃんの頭のゆがみに病気などの要因が潜んでいることもあるので注意が必要です。

例えば、赤ちゃんの頭のゆがみの原因が頭蓋骨縫合早期癒合症といった病である可能性も考えられるので、気になる場合には医師に相談しましょう。

赤ちゃんの頭の形が治るのはいつまで?

吸引分娩や向き癖の影響で頭の形が変化してしまうほど、0歳の赤ちゃんの頭蓋骨はかなり柔らかい状態です。

しかし、生後7カ月を超えると赤ちゃんの骨は次第に硬さを持ち始め、9カ月から1歳くらいの時期には頭が大きくなり、硬さも増していきます

そして1歳から1歳半頃になると頭蓋骨が十分に硬くなり、頭の形も次第に定まっていきます

そのため赤ちゃんの頭のゆがみがそれほど強くなければ、1歳半頃までに目立ちにくくなるケースもあります。

ただし、吸引分娩などの影響で赤ちゃんの頭の形が大きくゆがんでいる場合、いびつな形のまま頭蓋骨の形が定着してしまう可能性も考えられます。

頭の形を整えたいのであれば、できるだけ早く矯正を始めることもご検討ください。

まだまだ頭蓋骨が柔らかい生後6カ月くらいまでにヘルメット矯正を始めれば、頭の形が整いやすくなります。

日常生活で赤ちゃんの頭の形を見る際のポイント

赤ちゃんの頭がゆがんでいないか気になる方は、赤ちゃんの頭をさまざまな角度から見て形をチェックしてみましょう。

上から見たときの頭の形が左右対称でないときには、矯正を検討したほうがいいかもしれません。

赤ちゃんの頭の形を整える方法

赤ちゃんの頭の形はそれぞれ異なり、頭が伸びたようになっている赤ちゃんもいれば、絶壁になっている赤ちゃんもいます。

それぞれのケースにおける、赤ちゃんの頭の形の整え方を見ていきましょう。

赤ちゃんの頭が前後に長く伸びているとき

吸引分娩やNICUで過ごす時間が長いと頭が前後に長い形状に変化する場合があります。これを長頭症といいます。

頭が長いからといって、無理に押し込むような矯正を行うのは避けましょう。

長頭症の程度がそれほど激しくなければ、基本的には様子を見ても問題ないため、頭が伸びているのが気になるときには、寝るときの向きをこまめに変えるなどの工夫をしましょう。

また、赤ちゃんの頭の形を矯正するヘルメットを取り入れるのも一つの方法です。

赤ちゃんの頭が左右非対称になっているとき

赤ちゃんの頭は、左右非対称のいびつな形になってしまうこともあります。

頭の形が左右非対称になる大きな原因は寝るときの向き癖です。

右か左のどちらか一方を向いて寝ることが多い赤ちゃんは、次第に頭が変形して左右非対称になってしまいます。

向き癖がひどくなると目や耳の位置が左右対称でなくなるなど、顔のバランスにも影響が及ぶ可能性があります。

この場合には、枕を使って向き癖を治す方法がおすすめです。

また、向き癖のある側にタオルを入れて逆向きにするといった工夫をとられることも良い方法です。

ただし、枕やタオルの置き方を間違えると赤ちゃんが窒息するなどのリスクがあるため、こういった道具を使って矯正をするときには目を離さないよう気を付けてください。

他に、向いてほしい方向から声をかけたり、お気に入りのおもちゃを置いたりなどの工夫をし、向き癖を上手に矯正していきましょう。

赤ちゃんの頭が絶壁になっているとき

赤ちゃんの後頭部が平たくなってしまうことを短頭症(絶壁)と呼びます。

短頭症は、ずっと真上を向いて寝ている赤ちゃんに起こりやすい形状です。

絶壁の状態が気になるときには、だっこの時間を長くするなどの工夫をしてみましょう。

首が安定してきたら腹ばいにする時間を作るのもおすすめです。

赤ちゃんの頭のゆがみが気になるときに病院を受診する目安

赤ちゃんの頭のゆがみが強いと感じるときには、病院で相談をしておくことをおすすめします。

赤ちゃんの頭の形は、成長とともに目立たなくなるケースもございます。

とはいえ、小頭症・狭頭症・水頭症・頭蓋骨縫合早期癒合症といった問題が起きている可能性もゼロではありません

ゆがみの程度に関わらず、パパやママが気になると感じた場合には一度専門の医療機関を受診しておくとよいでしょう。

医師に相談して様子をチェックしてもらうことは、パパやママにとって安心材料になります。

赤ちゃんの頭の形は、小児科や小児外科で相談できます。

矯正や治療が必要と判断された場合、小児科や小児外科の医師から形成外科や脳外科などを紹介してもらえるのが一般的です。

赤ちゃんの頭のゆがみが起きているときには迷わず医師に相談しよう

赤ちゃんの頭の骨はかなり柔らかいため、ちょっとした刺激によってゆがんでしまうことがあります。

特に、吸引分娩など出産の方法によっては頭がゆがみやすくなり、普段の向き癖が頭のゆがみにつながるケースもあります。

頭のゆがみが起きているときには少しずつ矯正してあげたいものです。

赤ちゃんの頭のゆがみの程度が大きく気になる場合には、自己判断・主観的判断は避け、まずはかかりつけの小児科・小児科医に相談または形成外科・脳神経外科・赤ちゃんの頭の形外来などの専門外来に相談するという方法もあります。ヘルメット治療の世界屈指のシェアブランド「スターバンド」のAHS Japanでも赤ちゃんの頭の形のご相談を受け付けております。お近くの全国提携医療機関のご紹介も可能です。

※赤ちゃんの頭の形のお悩みについての詳細は下記のページにて詳しく説明してありますので興味のある方はご参照ください。

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AHS Japan Corporationのスターバンドは赤ちゃんに負担をかけずに頭の形を整えられる、乳児用ヘルメットです。高月齢の治療開始でも効果を発揮します。

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スターバンドについて

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