
STARBAND BLOG
スターバンドブログ

Yくん、Hくんのご紹介
Yくん
2021年、中等度の短頭症・重度の斜頭症で4.5カ月歳から治療を開始したYくん。
6カ月間の装着で短頭症、斜頭症共に軽度まで改善しました。


Before After
Yくん治療当時のスキャン画像
Hくん
2024年に第二子Hくんが誕生。4カ月歳で測定コースに参加。
中等度の短頭症・重度の斜頭症で4.5カ月歳から治療を開始し、現在スターバンド治療中です。
インタビュアー:本日はお時間をいただきありがとうございます。貴重なお話を伺えること、楽しみにしています。インタビューの後もフォローアップさせていただきますね。
ママ:よろしくお願いします。
インタビュアー:まず、お兄ちゃんが4歳になられたということで、大きく成長されましたね!
ママ:そうなんです。あっという間ですね。
インタビュアー:先ほど写真撮影のときも、いたずらっぽく舌を出して笑ったり、コミュニケーション能力が高いなと思いました。
ママ:そうですね。大人と話しているような感覚になることもあります。
ママ:今はひらがな、カタカナ、英語のアルファベットまで読めます。
インタビュアー:4歳でそこまで読み書きできるんですか!それはすごいですね。
ママ:周りからも早いと言われますね。第一子なので、どれくらい早いのかは実感がないんですが。
インタビュアー:本当にすごい。(笑)
ママ:(笑)でもそれが原因で嘘をつけなくなりました。
インタビュアー:嘘をつけない?
ママ:「売り切れって書いてる」と言っても、「『おひとり様おひとつまで』って書いてあるよ」って指摘されるんです。(笑)
インタビュアー:それは可愛らしいですね。でも、見抜かれてしまうのは少し大変かもしれませんね。
ママ:そうなんです。嘘がつけません。(笑)
Yくんの近況についてお話を伺いました
インタビュアー:卒業されてから今まで、頭の形が大きく変わったなぁと感じることはありますか?
ママ:特にはないですね。
インタビュアー:日常生活の中で、「頭の形がきれいだなぁ」と感じることはありますか?
ママ:ありますね。特に横から見たときのシルエットがきれいだなと。
インタビュアー:横からのシルエットですか!
ママ:美容師さんにも褒められるんですが、やっぱりヘルメット治療の効果だと思います。美容師さんにもきれいにカットしてもらっていることもあるかもしれませんが。
インタビュアー:後頭部の形やうなじのラインが本当にきれいですね。
インタビュアー:お兄ちゃんの頭の形について、美容師さんにも褒められているとのことですが、他にも何かありますか?
ママ:頭の形と関係があるかはわかりませんが、「顔が小さいね」と言われることがあります。私たちは顔が小さいわけではないので、ヘルメットでバランスが取れたおかげなのかなと思っています。
インタビュアー:確かに、正面から見た頭の対称性もとてもバランスがいいですもんね。
ママ:そうなんです。おでこがきれいだと周りに褒められるので、お兄ちゃんも自分から前髪を上げて見せたりします。(笑)
第2子Hくんについて
インタビュアー:お兄ちゃんの卒業後のスキャンを考えられたきっかけは何でしたか?
ママ:卒業後スキャンを取りたいと思って過ごしていましたがタイミングが合わず。
ママ:その後、第2子を出産して、H君の頭も気になり始めたんです。
パパ:お兄ちゃんに効果があったので、H君にもと思いました。
ママ:お兄ちゃんだけきれいだと可哀想かなと思って。
インタビュアー:なるほど。それでスキャンを受けてみようと?
パパ:そうですね。測定コースに参加したときに卒業後スキャンを案内していただいて、ちょうどいいタイミングでした。
インタビュアー:スキャンのときの様子も見事でしたね。じっと止まって指示に従えるなんて素晴らしいですね。
ママ:本当に助かりました。(笑)
ヘルメット治療についてお話を伺いました
Yくん・Hくんのスターバンド
インタビュアー:兄弟でヘルメット治療での肌トラブルに差があったりしますか?
ママ:お兄ちゃんは何度かチューブタイを使用する機会がありましたが、H君の場合は初装着から数日間赤みが強いかなという程度でした。でも、休憩時間内には赤みも消えてくれますね。
インタビュアー:なるほど。それなら心配も少なかったですね。ヘルメットのズレなどはどうでしょう?
ママ:多分ないと思います。ただ、抱っこしているときに上にずれて眉毛が少し出たりすることはありますが、それも許容範囲内ですね。
Y君にお話を伺いました
インタビュアー:お兄ちゃんはヘルメット治療をしていたことをお母さんたちから聞いていますか?
ママ:特に伝えたりはしていません。ただ、ヘルメット自体は部屋に置いてあったので隠していたわけでもありません。今は私の実家にあります。(笑)
パパ:あとは、写真やアルバムに写っているので、それで知っているかもしれませんね。
インタビュアー:お兄ちゃんはさすがにヘルメットを被っていたことを覚えていないですよね?
ママ:Y君、ヘルメット被ってたこと覚えてる?
Y君:覚えてる!
インタビュアー:本当に!?(笑)
一同:(笑)
インタビュアー:やはり最初は不安もありましたか?
ママ:そうですね、H君のときよりもお兄ちゃんの場合は、測定に行く前からドーナツ枕を使ったり、向き癖を気をつけたり、いろいろ頑張ったんですが、効果を実感できなくて。周りにもヘルメット治療をしている人がいなかったんですが、測定結果を見て治療をするべきだと判断しました。
和歌山から通うのも大変でしたし、最初はヘルメットを装着するのが怖かったり、肌トラブルが心配でした。でも、装着にはすぐ慣れますし、通院も2~3週間に1回なので、一生頭の形がきれいになるなら絶対にやったほうがいいと思います。
パパ:お兄ちゃんの時は、周りでやっている人が少なくて不安もありました。
ママ:外に出たときに、病気の子と思われるんじゃないかなって不安もありましたが、慣れると全然気にならなくなりましたね。
インタビュアー:実際に治療をして、周囲の反応はいかがでしたか?
ママ:友達からは「そのうち良くなる」とか「やらなくても十分きれい」と言われましたが、正直「本当にそうかな?」と思っていました。歪みが残ったまま成長してしまうともう対応できないので、「4~5か月の我慢だ」と思って決断しました。
インタビュアー:なるほど。その中でスターバンドを選ばれた決め手は?
ママ:調べてみると、スターバンドは自分で外せないと聞きました。ヘルメットを自分で外してしまう子もいると聞いたので、それが安心でした。
インタビュアー:装着の安定感が決め手だったんですね。
ママ:はい。
最後にヘルメット治療中の方にメッセージをお願いします
インタビュアー:お兄ちゃんが卒業してから、街でヘルメット治療をしているお子さんを見かけることはありますか?
ママ:ありますね。そのときは心の中で「形がきれいになるよ!」と思っています。(笑)
インタビュアー:最後に、頭の形で悩まれている方や、ヘルメット治療を検討されている方へのメッセージをお願いします。
ママ:とてもおすすめします!
インタビュアー:ありがとうございます。
ママ:そうですね、タイミングが合えば、まずは月齢が2~3か月くらいのタイミングで相談だけでもしてみることをおすすめします!
インタビュアー:素敵なお話をありがとうございました!
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