リモルディング体験談

リモルディングヘルメット

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ともき君

ともき君
症状 :斜頭・中等度/短頭・中等度
開始月齢 :10か月
治療期間 :6か月間

体験談

 スターバンド開始にあたって、体験談も大いに参考にさせていただきました。今後どなたかの参考になれば幸いです。
息子は、生まれてしばらくは頭の形はむしろきれいだなと思っていましたが、3ヶ月頃から、同じ方向を向いて寝ていたためか、後頭部の膨らみがなく左右に歪んでいるなと思うようになりました。ベッドやメリーの位置を変えたり、ドーナツ枕やタオルなどを試しましたが、その後も改善は感じられませんでした。健診では「これぐらいなら大したことない」「そのうち良くなる」等と言われ、家族の間でも「ゆがんでるなあー」と笑い話をするぐらいでした。しかし一向に改善せず、奥行きのない平たい頭でおでこがどんどん出ていました。漠然とヘルメット治療を知っていたにもかかわらず、そんな珍しくて大層なことをするような病気ではないのだからと自分に言い聞かせていたように思います。
 ところが、10ヶ月になった時ふと、ヘルメット治療について調べる気になりました。すると、適応はもっと小さい月齢の赤ちゃんだと知り、急いでヘルメット(スターバンドとは異なるタイプのもの)を取り扱っているというある医療機関に連絡、翌日に受診しました。診察では、歪みは決して軽度ではないこと、しかし、この月齢では治療できないとのことでした。待合にはヘルメット治療を受けている子がたくさんいました。担当医に「もっと早く来ていたら治療を勧めていた」と言われ、「私がのんびりしていたせいで、治療を受けさせてやれないのか」ととても後悔しました。そこで、その病院とは別のヘルメット「スターバンド」を扱っているAHSにすぐに問い合わせたところ、治療可能とのことで最速のスケジュールを組んでくださり、2週間後にスターバンドが届きました。1日も早く装着したいという思いを尊重していただき感謝しております。
さて、幸い息子は当初からスターバンド装着を全く嫌がらず、また冬に開始したため肌トラブルもほとんどなく入浴時以外はしっかりと装着することができました。寝ているときは、やはり頭を動かしづらいのか、少し寝苦しそうでしたが、少しずつ慣れてくれたようです、そして、親は向きぐせや枕に注意を払う必要がなくなり、早速気が楽になりました。
1ヶ月後の測定では、既にはっきり効果が表れており、本当に嬉しく、今後に期待が持てました。しだいに、入浴時など、「なんとなくきれいな形になっているな」と感じるようになり、ミリ単位のわずかな変化でも、目に見える印象は随分違うことを実感しました。定期的なフォローアップ、親切な対応もストレスなく継続できた要因であり、とてもありがたかったです。
経過中、「ずっと付けてて可哀想、たまには外してやったら」という声もあり、汗びっしょりの頭を見て可哀想で、心が揺らぎそうな時もありましたが、「今どれだけ頑張れるかが一生の頭の形を決める」「一時の感情に振り回されず、親が責任を持たなければ」との思いで続けました。それに、スターバンド姿も可愛らしく、いかにも治療しているといった物々しい雰囲気がなかったのも良かったです。育児サークルや公園など外出時も常に装着し、「それは何?」「可愛いヘルメットね」などよく話しかけられましたが、素直な疑問や好意的な意見ばかりで、息子が好奇の目で見られたら可哀想だなという心配も杞憂に終わりました。
6ヶ月しっかり装着し、最終的には、全く左右差がないわけではありませんが、正常と言える範囲まで改善することができました。
息子は、治療開始時期がとても遅く、かつ既に頭が大きく成長していたため、今後の頭の成長があまり見込めず効果もあまり期待できないと思っていました。そのうえで、治療してゆがみが悪くなることはないのだから、しないよりした方が絶対に良いと思って始めた治療でしたが、想像以上の良い結果になり、家族皆、「本当にやって良かった」という気持ちで一杯です。
しかし、正直なところ、もっと早く始めていれば完全な左右対称も期待できたかもしれない、治療期間が短くなったかもしれない、という思いは今でもあります。治療中、息子の姿を見て、「もっと早く知りたかった」「知っていたらやりたかった」という方もしばしばいらっしゃいました。今後、この治療が周知され、少しでも多くの方の選択肢となりますことを願っております。

備考

リモルディングヘルメットには多数の商品が存在し、スターバンドがその代表格である「アクティブ(active)ヘルメット」と、それとは構造が異なる「パッシブ(passive)ヘルメット」の2つに区別されます。
アクティブヘルメットは、治療期間中、理想的な装着状況を保ちながら赤ちゃんの成長に合わせてヘルメットの内側を削る等しながら進めていきます。逸脱した変形レベルでない限り、1個のヘルメットで治療を終えることが出来ます。
対してパッシブヘルメットは、削ることが出来ない為、原則、赤ちゃんの成長に合わせて複数個作り変える必要があります。1個のパッシブヘルメットだけで治療を進めようとした場合、小さい赤ちゃんには大き過ぎるサイズのヘルメットを被せることになるため、不安定な状態で進めることになります。

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